資格取得、資格の取り方選び方

資格取得 後の経験が次の上位資格を取得するのに役立つ場合があります。資格が資格を呼ぶのです。こうしたメリットをフルに活用するには、それなりの資格の取り方があります。それは、一足飛びで難しい資格を狙わずに、段階的にひとつずつ上位の資格を取るようにすることなのです。法律関係ならば、宅地建物取引主任者から、行政書士の資格に進み、それから司法書士や弁護士をめざすというもの。ビジネスの基礎である簿記検定から税理士を目指すという道もあるのです。

資格取得を効率的に行うには、取得資格の特典を活用するという手があります。不動産関連資格では、測量士と建築士が第2次試験を免除されるというように、解く手の資格を持っているということで、ほかの資格試験の一部が免除されるという例があります。このような特典を知っていれば、取得のために要する時間と労力の節減につながるのです。

資格取得にあたっての資格選択には、自分の年齢を考慮に入れるという方法があります。資格を取得するまでの勉強時間や資格を活かして仕事ができるかの両面で、現在の自分の年齢にふさわしい資格かどうかを考えるのが有効なのです。

資格取得に際して、20代は、大変有利な世代です。肉体的には疲れを知らない年頃のうえ、精神的にも10代に比べれば大人になってきています。難関と言われる業務独占資格の弁護士、司法書士、公認会計士、税理士、不動産鑑定士などを目指すのもよいとされます。また、若さを活かしてスポーツインストラクターや、トレーナーも目指すことができます。情報分野などは、柔らかい頭脳を発揮することができ、お勧めです。

資格取得に際して、30代は、20代に比べれば実社会でキャリアを積んで、将来の方向性もつかめてきた世代です。税理士、中小企業診断士、土地家屋調査士などがお勧めです。また、ファイナンシャルプランナーや、消費生活アドバイザーなども経験を活かせる資格として注目すべきでしょう。40代を迎えると、これまでの経験をさらにキャリアアップできるような資格を目指すのがよいでしょう。事務系ならば、社会保険労務士、司法書士もいいでしょう。また、福祉分野も有望です。この分野は年齢制限がゆるいために、これまでのキャリアからの転進を計りたい人に勧められる資格です。