資格取得にあたって、なんのために資格を取るかをハッキリさせないと、勉強の途中で投げ出したり、たとえ資格を取ったとしても十分に生かせないことになってしまいます。もし、これから就職をしようとするならば、将来にわたって自分はどんな分野のどんな仕事につけば、自分らしい生き方が出来るのかを考える必要があります。
資格取得について考えるならば、まず自分探しから始めるべきなのです。仕事の経験があまりない人、仕事から長い間は離れていた人の場合、仕事の仕組みや企業の動きから考えるよりも、自分はどんな志向を持っていて、何が得意でなにが不得意かという自分探しからスタートさせる方が考えやすいのです。また、何が好きか嫌いかといった自分の感性に素直になることも、重要なことです。例えば、手を動かして物を作りあげることが好きならば技能検定試験を。絵を描いたりすることが好きならばPOP広告クリエイターへの道を選ぶ、ということです。
資格取得の第一のポイントといえば、自分の興味のある分野、身近なところから始めるということです。資格試験の合格者に聞くと、継続は力なりという言葉がよく聞こえます。継続するには、まず自分の適性に適っていることや、身近なことから始めてみるのがいいのです。具体的なチェックポイントは、@現在の仕事の関連分野であること。A自分がもともと好きな分野であること。好きと嫌いは実際に勉強を始めてみると継続できるか否かの大切な動機付けになります。B休日や空き時間によくやることに関連する分野であること、などです。
資格取得は、自分にマッチするものを見つけることによって個性的に生きることに通じます。自分の適性や志向性をまず第一に考えて、自分の生き方を決めていって、さらに専門性を高めるために資格取得するという方法が定着すれば、本当の意味での個性化の時代が到着するのではないでしょうか。
資格取得に関する選択は、自分がどのように生きて行きたいのかということを考えることになります。自分以外の人間と接した際に、こういうふうに生きたいとか、逆にこんなふうには生きたくないなと思うことがあるかと思われます。その延長線上で、ならば自分はどんなふうに生きたいのかを考えるならば、自ずとなんらかの手がかりがつかめるのです。